ソープを辞める時店側とトラブルになる可能性を低くする方法

仕事を辞める時、1ヶ月前には上司に報告するというのは社会人としての常識です。
しかしこの常識、ソープにおいても通用するかと言うと理想論ではありますが現実は中々うまくいかないようです。
一般的な仕事だと辞めることを報告した後の1ヵ月間は引継ぎや自身の荷物の片付け、特定のお客様と付き合いがあるならその人達に報告をする等を行う期間になります。
ソープの場合はどうかと言うと1ヵ月も前に報告をするとその後一切シフトに入らせてくれなかったとか、それまで指名をもらっていた固定客すら他の嬢に回された等の嫌がらせを受けたという人が少なくないのです。
社会人としてなら当たり前の1ヶ月前報告はソープで行うとトラブルになりかねないのが現状です。
強引な引き止めや脅し等は少数のブラックなお店でない限り大分少なくなりましたが、店長やスタッフによる嫌がらせと言うのはないとは言えません。
極力トラブルにならないようにするには、どのように辞める旨をお店に伝えれば良いのでしょうか。

一言はあった方が良い

ソープを辞める人が実際に取る手段として多いのはバックレという形です。
何も言わずにある日を境に突然出勤してこなくなるというもので、正直これはお店側も単に休みが続いているだけなのか辞める意志だったのか分かり辛いところがあります。
もちろん休みが一定以上続き連絡しても繋がらない等があれば「辞めたんだな」という結論に至りますが、それまではお店のHPにも写真を残しておかないといけないしお客に「あの子は?」と聞かれて曖昧に誤魔化さなければならないのも割と面倒です。
バックレが多いソープですからお店側も慣れていると言えば慣れていますが、やはりメールなり電話なりで一言「辞めます」という連絡はした方がお店も分かりやすいし有り難いです。
またバックレるとそのお店には二度と行けなくなる可能性が高いので、少しでも良い印象があるお店なら辞める連絡はきちんと入れた方が良いと言えます。
二度と風俗業界では働かない、金輪際関わりたくないとまで断言できるならバックレもアリと言えばアリです。
しかしバックレは、お店によっては報復に写真をワザと消去しないとかSNSにあることないこと言いふらしたりする場合もあるので注意しておきましょう。
自分の写真がいつまでもネット上に上がっていたり、嘘とは言え悪口が書かれているのはあまり気分が良いとは言えません。
余程辛い目に遭ってスタッフの声を聞くのも嫌とかでない限りはメールで連絡位は入れることをお勧めします。

フェードアウトも方法の1つ

出金したその日に給料が支払われるので、給料をもらった後に「今日で辞めます」と言う人もいるようです。
お店も当日に言えばそれで良いとしているお店もあるので、辞める3日前~当日辺りに言うと例えその後嫌がらせを受けても収入にはあまり響きませんしトラブルとしても極力小さい物で抑えられそうです。
ソープ嬢達の体験談を見てみるとフェードアウトする方法が穏便に辞めるのに適していると言えそうです。
ひとまず電話やメールで体調不良でシフトを入れられない旨の連絡を入れ、頃合いを見て「実家に帰って休養することになったので、辞めさせていただきます。お世話になりました」というメールを入れる方法です。
もしくは「両親が病気で家を手伝わないといけなくなった」という手もあります。
次のお店に行くにしても風俗を辞めるにしても、引き止められることもなく連絡もきちんと入れているのでお店側も把握しやすい方法だと言えます。
ただし次のお店に移籍するなら系列店以外にしないと「実家に帰ったんじゃないの?」とスタッフに怪しまれる可能性もあるので、移籍目的で辞めるなら次のお店選びには注意しましょう。
お世話になったお店なら1ヶ月前と言う人もいます。
最後まできちんとお客を付けてくれて馴染み客との最後の挨拶も出来たという人もいるので、お店と良好な関係を築いている嬢なら1ヶ月前に言うのもアリだと言えます。
しかし、それまで可愛がってくれていたのに辞める旨を告げた途端豹変する店長もいるので注意が必要です。

辞める時のトラブル回避の為に

ソープに入店する際に辞める時のことを明確にイメージしている人は少ないと思います。
しかし入店時に布石を打っておくと辞める時の安心材料になってくれるので、入店時に既に辞める時の宣言をしておくのも方法の1つです。
最も使いやすいのが「〇〇万円貯まったら辞めます」という事前宣言です。
お金目的で働く人が多いソープですから、金の切れ目が縁の切れ目、それ以上稼ぐ必要がなくなったら辞めるという意思表示をしておくのです。
目標金額はあまり高いと達成しずらくなるので50万~100万円あたりにしておくとある程度短い期間で辞めるとしても十分通る金額になります。
お金目的で働いていることはお店側も十分承知しているので、事前に宣言しておくことで辞めるときもトラブルなく辞めることができます。
もし入店時にこう言って「それでは困る」というような態度を取られたら、そのお店は嬢をあまり尊重しないお店だと言えるので入店自体考え直した方が良いかもしれません。
布石を打たなかった人がトラブルを最小限に抑えるには以下の嘘をつくのも有効です。

「家族にバレた」

バレそう、ではなく、バレた。過去形です。
既に問題になっていて切羽詰まっている状況であり一刻も早く辞めなければならないと訴えましょう。
嬢のプライベートを壊してまで働けと言ってくるお店はまずありません。
嬢を無理やり繋ぎ留めておくようなお店は激減していっているので、これ以上働けないと言って言る嬢を無理に引き止めるお店は大体良心的とは言えないお店です。
下手に残ると却って嫌がらせをされる可能性もゼロではないので、断固辞める意志を貫きましょう。

報告すればちゃんと辞められます

ソープに限らずどの職種であっても軽い引き止めはあって普通です。
社交辞令のようなものなので、それ程身構える必要はありません。
ナンバーワン嬢やランカー嬢の場合はお店もちょっと必死になるかもしれませんが、ソープはきっぱり辞めると言えば普通に辞められます。
少し前までは家族にバラすと脅したり罰金を請求するようなお店もありましたが、このようなお店は現在どんどん数を減らしていっています。
また嬢が辞めるからと言って給料を払わないとか罰金請求をするような権利はお店にはないので従う必要もありません。
自分で解決が無理なら費用はかかりますが弁護士に相談する手もあるので、もしこのようなお店にあたってしまった場合でも心配しなくて大丈夫です。
もちろんこのようなお店は今は少数で、ほとんどのお店では言えばきちんと辞められるので最低限「辞めます」の連絡はしておきましょう。
ただ繰り返しになりますが、脅しや罰金等はなくてもお客をつけてくれない等の嫌がらせはあるかもしれないので、いつ辞めるにしても自分の収入計画に響かない状態で言うことをお勧めします。

お店選びが肝心

風俗関係の記事を見るとよく言われていることですが、結局は最初のお店選びの段階で辞めるときにトラブルが少ないお店かどうかを見極めることが大事になってきます。
大体お店がしつこく引き止めるのは、在籍している嬢が少なくて辞められると回せなくなるからということが多いです。
嬢の数が少ないのはお客からの印象も悪いし、何より1日にお客につけられる嬢が減る分儲けの絶対数が減ってしまうので引き止めに必死になるのです。
なのでお店を選ぶ際には、嬢の在籍数や経営に余裕がありそうなお店に入店した方が安心だと言えます。
在籍している嬢が多い分競争は激しくなりますが、辞める時にトラブルなく辞めたいのであれば嬢の代わりがききやすい大きなお店を選ぶのも手です。
これからソープで働くことを考えているのであれば「どれくらいで辞めるつもりなのか」と「辞めるならいつ言えば良いのか」を確認しておくと、いざというときに困らなくて済むかもしれません。

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