昔の吉原は女性が店頭に座っていてお客は女性たちを間近で見て品定めをして、お相手をしてもらう女性を選んだものですが、現代では店舗ごとのパネルから選びます。パネルとは雑誌やホームページや店頭に置いてある写真アルバムに掲載される女性を紹介するための宣伝写真のことです。このパネルは最初にお客を惹きつけるための大切な道具です。今回は風俗ソープにおけるパネル写真の重要性を改めて考えて検証していきます。
風俗のお客は何を見て女性を決めるのか
まず最初に風俗を訪れるお客は何を見て風俗嬢を決めるのかから見てみましょう。
一般的にお客はホームページを見て女性を決めるのですが、初めて行くお店であればまず在籍リストを見て何人か好みの女性をチェックします。このときに風俗嬢のプロフィール(年齢・3サイズ・紹介文)を見て訪れる日が決まっていれば出勤表を見て決めるのが、基本的な手順です。風俗嬢を選ぶのに情報サイトのお客の口コミも同時にチェックしています。
パネルに関する風俗用語を解説
ここではパネルに関係する風俗用語とその意味を見てみましょう。
- パネル:風俗の勤務する女性のプロフィール用宣伝写真をさします。
- ネット鳴り:ネットでの指名が多い状態を「ネットが鳴る」といいます。
- パネマジ:パネルマジックの略語でパネル写真を修整して別人のように美しく見せることです。インターネットのアプリの登場で写真修正の技術も著しく向上しているので、一見してパネマジとわからないケースが多いです。パネマジが判明するのはパネル指名して実際に見たときに違いがわかります。顔のしわシミ隠しを始め太め女性をスレンダーにしたり、ウエストくびれを作ったりいろいろです。
- パネル指名:お店のホームページやお店のボードに貼られている写真を見て指名する方法です。
- 裏を返す:一度指名してくれたお客が再度指名してくれることをいいます。
- 顔出し:主にホームページの在籍リストのパネルで顔を隠さないでそのまま掲載することです。
お客を惹きつけるパネルのポイントは
それではどのようなポイントに気をつけてパネルを作ればいいのかを見てみましょう。
- できれば顔出しが望ましい:お店によっては全員顔にボカシ入れているケースもあるので、その場合は仕方ありませんが、顔出しした方がネットが鳴るのは確かです。もしボカシを入れるのであれば最小限にとどめましょう。
- 白か淡い色のドレスがベター:白か淡い色のドレスは顔を引き立てます。
- 清楚系にするかセクシー系にするか決める:どちらかで統一します。髪形はセクシーなのに服は清楚系とかの中途半端はいけません。
- バストを強調する:巨乳でもそうでなくてもバストは強調してください。
- ウエストラインを見せる:できればお腹ペッタンコで引き締まったウエストラインで魅せる。
- 曲線を強調して立体感を出す:ポーズによっては曲線を強調するとより立体感が出ます。
プロのカメラマンであれば当然これらのことは承知していますが、撮られる女性も知っておいた方がいいことです。ソープのパネルとして写真を見たお客が、いずれにしてもその女性を裸にしてみたいと印象づけて、できれば性的にその気にさせることが一番のポイントです。
撮影頻度はどれくらい?
ここではどれくらいの頻度でパネルを撮影したらいいのかを見てみましょう。
撮影頻度は3ヶ月に一度くらいが望ましいですね。ネットが鳴らないのにお店からパネルを変える提案がされないのはお店の怠慢です。自分から申し出てパネル撮影の手配をしてもらいましょう。パネル撮影に関しては新規入店で最初のパネルはお店持ちが多いですけれど、2回目以降はお店のスタッフが撮影する場合を除いて、プロのカメラマンに依頼してスタジオ撮影の場合はソープ嬢の負担になります。
パネル撮影における注意点
ここではパネル撮影において注意すべき点は何かを見てみましょう。
- 黒や派手系の服は避ける:黒いドレスは顔が暗く見えるため、また派手系の色の場合はドレスばかり目立ってしまうからです。
- ロングドレスはNG:ロングドレスだと脚が見えないのでNG、できるだけ脚をスラリと長く見せるようにします。
- 体型がわかららないドレスはNG:たっぷりとした身体のラインが隠れてしまうドレスはいけません。
- バストを隠してはダメ:豊乳でも貧乳でもバストを隠してはいけません。
パネル写真の重要性
それではここでもう一度パネル写真の重要性を見てみましょう。
人との出会いで第一印象が大切なのと同じように風俗におけるパネル写真は、お客を呼べるかどうかを決定する大切な役目があります。ソープ嬢の立場的にみると本指名に比べてパネル指名はそれほどうれしくないかもしれませんが、誰でも最初は知らないのでパネル指名から入ります。そしてそれが次の本指名に繋がっていくのです。体験客の口コミも大事ですが、お客がまず最初にソープ嬢を選ぶのはパネルからです。パネル一つにそのソープ嬢の将来がかかっているといっても決して大げさではありません。
風俗掲示板からパネル写真に関する口コミ
最後にパネル写真に関しての現場からナマの声を拾ったので見てみましょう。
- 黒髪、巨乳が特徴なので谷間が見えるメイド服やロリ系ドレスでネット鳴った ロング丈のドレスはダメだった
- お尻がお客の評価高いのでお尻を強調したパネルにしたらネット鳴った
- お尻だけじゃなくて脚も強調、ギリギリ見えそで見えないパネルでネット鳴った
- 黒髪清楚系の友達はいつもすぐ仕事入る
- 女から見てブスで田舎くさい子が人気あったりする なんで?
- 貧乳長身スレンダーだからお乳は諦めてクビレと脚だけで勝負してます
- 特に特徴がない子はなるべくエロく撮ってもらうのがポイント
- 巻き髪はキャバっぽくてダメみたい 黒髪ストレートが一番受ける
- 高級ソープだけど壁に手をついてお尻を突き出したバックポーズが一番になった
- パネルは普通の逆いって実物よりもちょっと劣るくらいの方が本指のけりの返りがいいような気がする
- 私60キロもあるのにスレンダーモデル系って書かれてる 修正すごいし会った瞬間お客が固まる姿見ると申し訳なくなる
- 写真よすぎるのはダメ パネル指名は取れるけど最初だけだし、リピーター付かないし、不機嫌な態度されるとこっちもつらい
- 全体的に見て清楚系やロリ系が受けるみたい
- パネル盛りすぎたらねネットで鳴っても裏返さない だからありのままで勝負できる嬢の方が強い
- 普通の体型だけどパネル指名ほとんどない フリーターで一度付いてくれるとかなりリピートしてくれるけど今の常連客つかむまでは大変だったからネット鳴る人がうらやましい
掲示板のコメントは現実感があって本当にナマの声で参考になりますね。
まとめ
定期的にパネル撮影を行っているソープ店はお客をちゃんと呼び込んでいます。もし現在のパネルでネットが鳴っていないのであれば、同じ店の人気嬢のパネルと見比べて見ましょう。、またグラドルの写真などから女性が見てもセクシーなショットを参考にしてみましょう。次回は自分がグラビアのアイドルになった気分でパネル撮影に臨んでください。
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